ポセイドン試写会

どこで応募していたかまったく記憶に無いのですが、当選ハガキが来ていたので見に行ってきました。

まだ公開前と言う事で詳細な感想は避けますが、映像的に思ったよりスゴかった。こういった多少無理のある舞台設定でもリアルっぽさを損なわず(あくまで「っぽさ」ではありますが)に映像化できるのは文句なくすごい。吹き抜けのホール周りや、水中描写など圧巻で、ファーストシーンから客船「ポセイドン」を俯瞰して登場人物までカメラが寄ってまた船首まで回りこみ、反対の側舷から船内へ…なんてロングシーンが展開されたりします。

ディザスターフィルムには一般的だと思われる、ゲームみたいに小部屋小部屋をクリアしていくような、安心感と緊張感が交互にやってくるようなそつない見せ方も好感触。心理描写も嘘くさくない程度に勇敢だったり、弱かったり…という部分を描いていて好感がもてましたヨ。

実は序盤の入り方があんまり〜と思ってたのですが、それも含めて演出だったのかも?!と思う事にするよ。
さすがに巨大ホールで試写会やるだけの完成度の作品でした。

リメイクされる前の作品「ポセイドンアドベンチャー」も未見なので機会があれば見て見たいかな?