秒速五センチメートル

積みDVDのひとつになってたりしたので消化〜。環境BGVにいいかな〜と思てったんですが、やっぱり良い。全編においてコントラストがパキっとした気持ちのいい色使いで構成されているので、どのシーンで切り取っても絵として気持ちがいいわけです。音楽も心地よいものが多いので垂れ流しにもバッチリかも。しかし、やっぱり宇宙好きね新海さん。


中身については(ややネタバレ風ですのでこれから観たい人は読み飛ばして〜)とにかくドラマが無い〜。その辺は監督のインタビューで本人自ら言ってましたが。まぁ、割とモテ過ぎ感はあったものの、3本目の「秒速五センチメートル」の歌が始まるシーンは、なんていうか予告編とかMADみたいでした。曲とシンクロしても詩とストレートにシンクロするのってどうなのかと。テーマって言うか表現手法やセリフ回しが過去の二作と一緒なのがな〜。回りが監督を崇め立てすぎて意見出したりしてないんじゃ?と言う気にもなるけど、今後の作品はどうなるのか期待しておこう。