台湾行ってきたヨ

2月に行ったばっかなのに、また行ってきました。


E-P1用に、上海問屋の16GBのSDHCカードを注文してたのだけど結局出発までには間に合わず。残念。


トランセンドの8GBだけだとRAW+JPEGで300枚も撮れないので、32GBを常用することに。旅行で1000枚程度しか撮ってないのだけど、E-P1の雑感とか、気になる部分がいろいろ出てきたのでまとめてみた。


1.背面のボタンや、フォーカスリングに遊びがまったくないので、ちょっと触れただけで操作したことになってしまう。

 これが結構曲者で、前述のSDカード問題との兼ね合いで、原則電源は切らずに運用してたのだけど(1分後の自動OFFからの復帰時はカードの問題ではねられない)そうすると、操作していないで首からぶら下げている間に勝手にどこかに触れていて、気づかない間に感度設定がISO6400になっていたり、ホワイトバランスが晴天になっていたり、はたまたシャッターモードが12秒のセルフタイマーになっていたりして非常にこまる。

 特に、ISO6400なのにはしばらく気づかず、明るい被写体を撮影したときに露出がいやに明るいな?と気をつけるとショック!!という具合だったりして困る感じです。露出や絞りも変わっちゃいがちですが、こちらは撮影のときに確認しやすい項目なので気づくことは多いから、まだ救える事が多いんですけどね。どの表示モードでも現在のISO設定値がすぐ確認できないのが問題だという部分もありますが。


2.暗所でのAF動作関連が怪しい

 各所で言われていたけど、やっぱり暗所でのAFが怪しいです。迷った挙句変なところにあってしまったり、シャッター切れなかったり。ただ、ちゃんと来た時の画は十分なものなので、なとんか改善できないものかね〜?olympusが長年抱えている問題なのであったら期待は薄いけど。


S-AF + MFモードにして対応すればいいのだけど、フォーカシングリングにほんのちょっと触れただけでMFとして液晶画面が拡大表示になってしまうので、構図決めが苦しい感じ。ここでも子画面で全体のサムネイル画像でもいいから出しておいてくれると違うのだけどな〜。


3.発熱問題

 暑い台湾で使ってたから…というだけではなさそうな左グリップ付近の熱が結構気になったり。まぁ、これは電源切らない運用が多かったからなのかもしれないけど。


4.台湾でも有名?

 なんか、お茶屋さんで知らないおばちゃん(もちろん台湾人。でも日本語だった)に「これって最新型のカメラですよね?!」なんて話かけられて楽しかったですよ〜。電脳街にSDカードを物色に行った時にも2人ほどに聞かれました。ただ、前出のおばちゃんは「台湾ではまだそれは出ていないんですよ」と言っていたけど、電脳街のカメラ屋にはばっちり展示してあったな〜。日本のやつ勝手に輸入して宇野売ってるだけかも知れないけど。


5.小さいのはやっぱり良い

 まぁ、そのまんまですけどね。長時間うろついてると荷物の重さが小さいほうが格段に楽です。スナップメインで写真を撮る!というのでなければ小さいに越したことはない。今回は首からさげてたけど、コンデジのようにハンドストラップでぶらぶら〜の方が楽でよかったかもな〜。



まぁ、全体的に、やっぱりというか当然というか、こと写真を撮る道具〜という部分だけを見ると圧倒的に40Dが使いやすいです。慣れとかそういう部分ももちろん在るけど、ファインダー像の消失時間とか、レスポンス(E-P1だって決して遅いわけではない)なんかが大違い。キヤノンの二桁Dシリーズは機動性重視なんだろうな〜と。


ただ、撮ってきた写真はそこそこ歩留まりも良くて、手軽に持ち歩ける事を考えるととても良いですよ〜!かわいいしね。