一応あげとくか〜長いけど、な台湾3日目

3日目は土地勘もついて、行くべき所も決めていたのでスムースに周れた感じ。当初九〓(イ分)に行きたがってたんだけど、昨日


まず、朝から百果園というフルーツ満載カキ氷を食べれるお店にゴー!
MRTで最寄駅の忠孝復興から歩いて15分くらい。途中でどうしても飲みたかったタピオカミルクティ(珍玉「女乃」茶)を買う。


やっす〜い、うんま〜い(笑)昨日も飲んどきゃよかった!!


百果園はものすごく地味な場所にあって、一度通り過ぎたりしたけどどうにかたどり着く。しかし、傍目には「やってるの?」ってくらいの静けさでドキドキしたけどちゃんとやってました。


ここもマンゴーが旨いらしいんだけどこれまたこの季節には無いとの事で、マンゴーシャーベットの乗ったカキ氷をオーダー。
うんま〜い!!朝から食べに来る酔狂なのはきっと日本人くらいなんでしょうけどね〜。氷にかかってるシロップは杏?ちょっと判らなかったんだけど、これまたやさしい甘さ。メインのフルーツも人口甘味料では無いので、甘すぎずとてもおいしいです。夏だったら最高なんでしょうね〜これ。


ここで、道端の屋台の朝ごはんを戴く。ワクワク。
ウチはこれまた食べてみたかった台湾のハンバーガー。いわゆる饅頭を割って間に肉を挟んで〜ではなくて、普通のバンズに挟むやつ。
注文する前に、大抵嫁に中国語の読みを聞いてから注文するから、注文後になんか聞かれるのも中国語で、これが強敵!!まったくわからん…。このときもなんか聞かれたけどウンウンと頷いておきました。どうもソースをかけるか聞かれてた模様。正解だった〜。
嫁はビーフンを炒めたのと、魚団子のスープをお隣で買って食べてました。あ〜そういえばこの魚団子は美味しいんだった〜。食べればよかったかも。中にお肉?なんかの具が入ってるんだよね〜。
バーガーはなかなかのお味で満足。飲み物も頼めばよかったんだけどメニューのどこからが飲み物かもわからず、指差して確認も出来なかったので挫折。。。うう〜。もちょいお客少なければ聞きやすかったけど次から次へお客が来る中では正直つらかった。


次はお茶を買いに。和昌茶荘という日本人慣れしまくった張さんというおっちゃんがやってるお店へ。入った途端に「あ、こんにちわ〜 座って座って、飲んでって飲んでって、味見味見。」とまくしたれられて、あっという間に烏龍茶のテイスティング大会に。その後から次々くる日本人観光客もテーブル(?)について、色々説明してくれる張さん。
烏龍茶だけでも、いろいろ楽しめて、しかも安くて何種類も飲めたりで良いお店でした。時間があったらより楽しめたかもな〜(飲みすぎるけど)日本人観光客がいっぱい行くの頷けるお店です。(なれた人?は即注文してそそくさと帰ってました。ある意味正解かも)


そこから今度はパイナップルケーキを買いに「犁記餅店」へ。
到着した時、丁度中国人観光客がバスを横付け、大挙して店内へ押し掛けてる所だったので、便乗して試食とかしまくりましたよ!しかし、昨日の夜試しに食べた8つでNT$40の物とは雲泥の差!うまい!!いや、昨日のあれもそこそこ美味しかったと思うんだけど、これは格別。1つNT$15なので、全然お手ごろ価格。がっつり買いました〜。


一度タクシーでホテルに戻って、買ったお土産類を置いて再度タクシーで101タワーへ。101タワーの84階でブルジョワランチを食べようという訳です。窓際の席か、それ以外かを選択できたのだけど、窓際だとNT$1800が最低料金としてチャージと言われ、一瞬悩んだけど窓際へ。丁度天気もよく、すんごい眺めが良くて、窓際正解!!月曜だし、周りは接待で使ってるサラリーマンみたいなスーツの方々が多かったかな。


お料理は比較的上品で美味しい〜。朝から色々食べてるので嫁はお腹いっぱいだったらしく、ちょっとかわいそうでした。ウチは全部食べてお腹いっぱい。ワタリガニのそうめんにちょっと感激。ワタリガニでもあんなに濃厚になるのだね〜。嫁いわくパスタが良かった〜というけどわかる。最後のフルーツ以外は満足感高かったな〜。まぁ、確かにNT$1800(4900円)は高すぎるけど。


101タワーにはいわゆるブランドショップが列をなして入ってるんだけど、その中にパリでも本店まで見に行ったりもしたお店が入っており嫁が硬直。最近は買いたい熱が冷めたと言っていたわりには、目が夢見心地になってた〜!お店を出てもずっと日本との価格差を計算したりしだしたのでした。


他のフロアにあったVivienneのショップで見たパンツをちょっと試着したら結構いい感じ。しかも丁度セール中でなんか半額だとか。。換算したら2万円切るくらいなので、記念に買っておくか〜!と購入。台湾でロンドンのブランドの服買っちゃう不思議。でも、日本で買うと(正価なら)5万以上するし税金の還付もあるしいい買い物したか。


再度タクシーで移動。今度は嫁が調べていた足裏マッサージ。
もう足裏はまっぴら〜と思ったのと、もっと台湾の喧騒を楽しみたかったので足裏はパスする予定が、スタッフに日本人の方が居て、なんとなく受ける事に。結構色々聞けて楽しかったけど、やっぱりパスして街を見て周ってもよかったな〜。足裏やった後はちょっと調子悪い感じ。。。


もう一回ホテルに帰って、今度は士林の夜市へ繰り出す。嫁曰く、士林の夜市が一番大きい夜市だということで期待してゴー!!

MRTでは手前の劍潭で降りて、士林の方に続いている夜市を見物です。確かに人が多い〜!劍潭の駅の目の前にショッピングセンターらしきものがあってその手前の開けた場所に露店みたいなのがたくさん出てたので、そこに行くのかなと思っていたら、あっさり「あっち」と否定されましたが!


嫁は以前来たことがあるというので、完全にお任せモードにしてたのだけどやっぱりちゃんと調べておくべきでした。というのも、そのスルーされた美食市場という広場が見所だった&食べてみたかった湯圓なんかもあった模様。しかも、士林は観光名所になっちゃっているので地元の人はあんま行かないとか。ちょっと検索すると「あそこ美味しくないね〜、種類は確かに多いから楽しいかもね」みたいなブログなりがいっぱい出てきてがっくり。まぁそんなクチコミよりは実際好印象だったけど。


で、士林夜市の小吃が並ぶ道をどんどん進んでいく。相変わらず早い〜。
見たいものも見れないし、このままだと何も食べれない! 食べたかったり見たかったら言えというけど、ちょっと気になっても「何かな?食べたいかな?」というプロセスが無いと、殆どすべてでストップかけるか、殆どすべて素通りかにしかならないのよね。そんな感じなので、とりあえず見かけた目標のひとつである台湾のパインを購入。ん〜 普通!!ビニールの子袋に入れてあるだけなので、瑞々しいパインから果汁がこぼれまくって手がべとべとに。台湾っ子たちはこれどうしてんだろ。ウェッティとか持ってる感じは無いけど。あと、足元になにやら赤い紙片が無数に散らばってます。なんだ?爆竹の跡かな〜。


街区が途切れたところに、ひときわ行列の目立つお店を発見。胡椒餅のお店みたいだけど、そこに嫁が反応。並んで買う!と張り切ってました。皮の焼け方とかが、昨日食べたのとはまた違っていて、フランスパンみたいでした。でも、やっぱり肉!て感じなのでちょっと重かったみたい。あと「胡椒餅」の名の通り、胡椒が多くて口が辛くなる〜っと言ってたけど、ちゃんと完食してました。


事前に「トイレが無い」の情報を聞いていたので水分控えめにしてたのだけどやっぱり行きたくなって、探索。コンビニで嫁が聞いてくれて、となりのお寺にあるよ〜との事。あるかな?と外から観察してたんだけど、やっぱりあったのか。実は全然わからなかったので、無いものとあきらめてたんだけどね。こういうときは英語とか日本語より中国語で話せる嫁が頼りになる!


次はここへ来た目的の一つのカキ氷屋へ。またカキ氷かといわれそうだけど、旨いよ〜。で、お店に向かう途中で派手な破裂音に遭遇。どうも爆竹を鳴らしてるみたい。そっちの方からすごい煙が漂ってきた〜。しばらく行ったら上半身裸で太鼓を担いだ男が数名、小道の中ほどで踊ってます。その後激しい炸裂音!!爆竹〜!空には花火〜!爆竹は相当火薬量が多いのか、音が半端じゃない。派手ですごいんだけど、やりすぎ感が〜。しかも、結構しつこくやってました。離れてみてたんだけど、周りの人みんな耳を塞いでました。そして、例の赤い紙片がみんなの服にも!? てか、ウチらの服にも!! やっぱり爆竹の紙だったか〜。


カキ氷…は落花生ミルクを凍らせて、それをうすーくスライスしたような氷で、美味しかった〜。量がやっぱり多い&安いので、数人でいくつか頼んで食べあってもいいな〜これ。ウチはこれまた目標の一つ、スイカジュースにチャレンジ。タイのスイカは赤くて美味しそう!だったんだけど、物凄く甘くかなったので、台湾はどうかな〜と思ってたけど甘い〜。なんていうか懐かしい味がしました。座席のテーブルに100円(ここでは10元)入れたら星座占いの紙が出てくる機械まであってホントに懐かしい。大昔の和歌山の海沿いのドライブインを思い出した〜。


その後ベッキーも食べてたでっかいチキン(排骨)のお店でチキン購入。で、でかい!! 顔よりでかいです。でも、結構カラッと揚がっていて、衣に味がついていて、肉も柔らかいので美味しい。まぁ、1/4のサイズでいいけど。


ちょっと行列して買っていたんだけど、想像していた立地でなくて車道に面していて店の前を車がガンガン通る通る。そこに花火がガンガンあがります。どうも春節から15日経った「元宵節」だったようで、さっきの爆竹もなるほど納得。花火のマナーがひどくて道路沿いのビルに凄い勢いで火が当たってても平気で上げまくり。楽しいけど、火事になるんじゃないの?それじゃ〜。


結局ぐるぐると士林の街を徘徊して、疲れた〜ということでホテルに帰る事に。湯圓を出している店は結局見つけられずちょっとがっかりしながらMRTへ。しかし、このお祭りを毎日やってるというパワーが凄いです。恐るべし台湾。