僕の彼女を紹介します

まず、こっちの方がよっぽど猟奇的だったなぁ(笑)
猟奇的〜よりも面白かったかな。ありえない展開も無茶っぷりが前者より突き抜けてたからか、はたまた続けて観たから慣れちゃったのかは微妙だけど、前半はコメディとしてちゃんと笑えるのがまず良い。物語後半から様相が大きく変わってゴーストのインスパイア?な展開になるんだけど「やっぱ恋人が死んじゃうのは堪えるね…」と初めて感情移入できたので、ちゃんと締まるかなと期待してたのですがその後がどうも…。

この「彼女」はまず可愛いことが前提じゃないと成り立たない気がする。だってミョンウが彼女にほれる理由が全く見当たらないわけ、過程がないの。だから可愛いってのは幸せだなぁ…と思っちゃった時点でちょっと失敗だったかも。

あとあの回る演出は誰の趣味なんだろう。ちょっと台無し感が強くない??「風」になった時の演出に暖めて置けばよかったのに序盤からグルグル回っちゃって、むしろ辟易だったのがもったいない。


ラストは、猟奇的な彼女でヒロインの名前って出てなかったか〜と思ったりはしたけど、それはどうかとも思ったり。ああ!だから「猟奇的」だったのか!そんな複線だったのか!!



韓国って女性が強くて男性がへニョって映画のがおもろいのかなぁ。統計として母集団が小さすぎですが。