台湾2日目の夜

嫁が八年前に行ったという足裏マッサージ。店主?受付?のおばちゃんがめっちゃ日本語で話しかけてきて面白かったな〜。まぁ、他にお客がいなかったからなんだけど。最初、足湯で足をあっためるんだけど、その間どっかに電話掛けてるので気になっていたら、どうも施術してくれる従業員を呼んでいたみたい。しばらくしたらスクーターでおにいちゃん(?おっちゃん?)が颯爽と登場して無言でウチの足をもみ始めました。親指の先の方とふくらはぎだけやめてくれれば気持ちいいんだけどね〜足裏。

しかし気になるのは、そのお兄ちゃんのTシャツ。誰のプリントかわからないけど、昔の日本のスター?のような爽やかなお兄さんの写真がプリントされてます。そして何年着たのかわからないくらいにヨレヨレ!


嫁は足裏の角質取りも値切りつつお願いしてて、どんな事するのかと思って興味津々だったのだけど、なんか白熱球の証明をつけて明るくした後、彫刻等のような小刀のような器具を取り出してきておもむろにワッシャ!と足の裏を削る削る!!横から見てたらスンゴイ勢いでボロボロ足の裏の皮が落ちていくんだけど、それ大丈夫なの!?と。でも、終わったあとおっちゃんに「っるちゅる?てゅるちゅる?」と言われて触った嫁が「わ!つるつるだ!!」という反応。痛さはなかったみたいだし、すんごいつるつるで凄かった〜。


その後、カキ氷を食べに33冰城へ。ここはマンゴーの山のように乗っかったカキ氷が有名なのですが、生憎冬の今は生のマンゴーが無い季節。う〜んがっかり。でも、イチゴ(草苺)と冷凍のマンゴーの半分ずつのカキ氷を食べて感激!安いのがもう最高!!一人じゃとても食べれない量だけど、意外といけちゃったりするのかな〜。


ホテルに戻るなり嫁がダウンして寝てしまったので、近所を少しぶらぶら。
そうそう、台湾のいいトコのひとつに


 ビールが安い!!


というのがあります。日本の缶ビールは殆どの銘柄輸入されていて、若干高めの価格設定。でも、高めとはいえ、350mlの缶がどれでも(プレミアム関連の銘柄も一緒)NT$42。日本円にして115円くらいかな。地元の銘柄「台湾ビール」にいたってはNT$30!!こちらは日本円にしたら81円って所。激しくお得感がありますわ。


階下のショッピングセンターでアサヒの台湾限定醸造ビール「乾杯」を購入。
あと、同じショッピングセンターに8つ入りでNT$40と激安のパイナップルケーキ
(台湾土産の定番)が売られていたのが気になったので、味見も兼ねて購入。


夜の帳のホテル噴水前でパイナップルケーキをつまみにビールを空ける喜び!


まぁ、実際は控えめにしているのでビールは半分ほど飲んで流しちゃったん
ですけどね。。。もったいない。。。ちなみに「乾杯」はちと薄いというか
飲みやすさ重視の味でした。あと、キリンも台湾のみの「Bar Beer」ってのを
出してるんですよね〜。こっちは飲まなかったけど、ちょっと味見したかったな〜。


そのまま遠くまで行く気力はなく、夜市ではなく近所の中華へ。海鮮が食べたかったの!えびが!
ホテルのすぐ前の道を渡ったところにあった中華なんですが、それなりに高級店?
なのか、お値段もまぁまぁ。コースでNT$3000なんてのも普通にあり。


ただ、そんなに食べれるほど胃のキャパもないので海老のあんかけ?と、カニのコーンスープ
豆苗の炒め物、それにご飯を頂く事に。海老もスープもちょっと味が薄い?という
くらいの絶妙な味付け!素直においし〜。てか、中華っていうと割とギトギトな
イメージが多いんだけど、こんなにやさしい味付けとは。


豆苗なんだけど、前にご近所池の上の「光春」に行って豆苗炒めを頼んだら
空芯菜炒めが出てきた事があったんだけど、なんとここでも空芯菜炒めが出てきた!
か、勘違い? それとも豆苗≒空芯菜なのか!?まぁ、美味しいから良いか。
しかし、豆苗でも空芯菜でもそうだけど、日本で頼むと何であそこまで高いの
でしょうか。千円は超えるよね確実に。台湾だと五分の一くらいで食べれるのに。


最後にはおばちゃんがにこやか〜にやってきて日本語で「おまけ〜」といい
ながら小豆を煮たようなスイーツ(?)をサービスしてくれました。
おしることしては甘さが足りないけど、これまたやさしい味。


台湾はやさしさがいっぱいでした。う〜ん、また行きたいなぁホント。